Home施術別治療メニューヒアルロン酸

hyaluronic acid

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸

  • ほうれい線や目の下のクマ、くぼみが気になる

  • お顔のたるみが気になる

  • 頬が全体的に痩せて影ができている

  • おでこやこめかみのあたりの凹凸が気になる

  • フェイスラインがゆるみ、顔が四角くなってきた

  • あごが小さいのが気になる

  • 手術には抵抗があるがアンチエイジング治療をしたい

  • 手術には抵抗があるがアンチエイジング治療をしたい

ヒアルロン酸は元々人間の体内に存在するゼリー状の物質で、ムコ多糖類の一つです。水分を非常に多く保持する力も備えており、水分を保持し柔軟と弾力性を担う「保湿・保水成分」です。たった1gのヒアルロン酸で6Lの水分を保持することが出来るとされています。
しかし、加齢に伴ってヒアルロン酸は減少していきます。体内のヒアルロン酸量は、20歳をピークにどんどん減少し、40代から急激に減少していきます。60代以降では20代の時の25%まで減少してしまいます。ヒアルロン酸が減少した肌は、十分な水分を保持できず、表皮を支えられなくなることで、しわやたるみが発生するようになります。

ヒアルロン酸そのものは、体内に注入すると吸収されてしまう物質なので人体にとって安全ですが、すぐに吸収されてしまってはシワやたるみの改善効果が期待できません。そのため、注入治療で使用されるヒアルロン酸は、効果を持続させるためにヒアルロン酸同士を結びつけ吸収されにくい構造に加工しています。これを『架橋』といいます。架橋の方法によってヒアルロン酸の持続力や使用用途も変わります。

様々な目的で使用されているヒアルロン酸注入ですが、統一された注入方法というのはこれまでなく、注入する部位や量、深さ、使用するヒアルロン酸の種類など、医師により全然違っていました。自然に上品な仕上がりにする為には、しわやたるみの原因となる皮膚・皮下脂肪・筋肉・骨格の各層の老化のメカニズムに沿って、適切な部位に最適なヒアルロン酸を注入する技術が必要です。そんなヒアルロン酸注入の手技を標準化するためにブラジルの美容形成外科医デマイオ先生が開発したのがMD Codes™(MDコード)です。MD Codes™とは簡単に言えば顔の番地表記のようなものです。それぞれのポイントに注入することで、お顔のリフトアップ、しわ・たるみの改善、バランスを整えることができます。当院ではこのMD codesTMを基本に、使用量などアレンジを加えて注入治療を行っています。MD Codes™は治療効果が非常に高く自然な仕上がりなので、日本に限らず世界でも認められている治療法の一つです。

医院長である加藤医師はデマイオ先生の日本でのセミナーのサポート役やアラガンメンターシップ(Drデマイオの技術を日本普及させる役割)に日本で唯一(アジアで8名)選出され、最先端の美容医療の普及活動にも注力しております。他の医師も加藤医師の下で定期的な注入研修を行い日々技術の向上に励んでおります。今後も麻布ビューティクリニックは、常に技術や知識を深め、皆様により良い美容医療をご提供できるよう励んで参ります。

豊富な製剤数を常に保有。自分にあったヒアルロン酸が見つかります。

ヒアルロン酸は、製剤によって硬さや馴染みやすさが千差万別です。豊富な種類の製剤をご用意していることで、一人ひとりのお悩みに最適なヒアルロン酸をチョイスすることができます。また、当院でお取り扱いをしているヒアルロン酸は、厚生労働省、アメリカのFDA、ヨーロッパのCAマーク、韓国KFDAといった、各国における製剤認定機関できちんと認められた製剤のみをお取り扱いしております。

表面麻酔代、針代は完全無料。余計なご料金はいただきません。

痛み対策の表面麻酔は常に無料。薬剤のほとんどは均一価格、針の種類は10種類上ご用意があり製剤や箇所によって使い分けています。針はどれを何本使用しても無料なので、仕上がりの良さだけを追求して施術に適した針を選択することができます。

仕上がりの美しさを決定づけるのは、医師の技量とセンスです。

当院は全員が臨床経験10年以上のベテランドクター。
女性ならではの繊細な感覚で、細部にまで高い完成度を追求します。その技術力が高く評価され、国内で唯一厚生労働省から承認されたボトックスビスタ製剤で有名なアラガン社から、注入治療公認指導医に指名されたドクターが複数在籍しています。

アラガン・ジャパン ファカルティ&クリニカルトレーナが複数名在籍。

ヒアルロン酸注射は、その仕上がりに医師の技術力が大きく影響する治療です。
当院には、アラガン・ジャパンクリニカルトレーナとして、ヒアルロン酸注射を新たに始めたい医師やすでにヒアルロン酸注射を行っているがスキルアップをしたいという医師に対し、指導を行う医師が複数名在籍しています。当院の高い技術力を普及させるべく全国各地で活動しています。
また院長の加藤医師は、アラガン社ファカルティ(顧問指導医)として、注入治療のスキルアップを図りたい医師、またその医師を指導する立場のトレーナーのトップトレーナーとして技術指導や講演等を行っています。その活動は国内にとどまらず、海外へ向けセミナーや学会講演などを行い、世界トップレベルの技術を発信しています。

徹底したアフターフォロー

麻布ビューティクリニックでは、注射専門クリニックとして多くの症例を診察してきた実績から、数日後の膨らみ加減も加味しながら、適切な量を適切な部位に注入していきます。
『数日後の形が、自分にとってベストなのか診察してほしい』。そのようなご要望にお答えするために、当院ではヒアルロン酸の仕上がりチェックには再診料など一切かかりません。同部位の追加注入をご希望の場合でも、針や麻酔はいつでも無料。追加製剤の代金のみしかかかりません。自分では、横から見たご自身の顔の形はなかなかわかりません。初めてヒアルロン酸をお受けになる方や、仕上がりがご心配な方は、無料の仕上がりチェックのご希望をお申し付けくださいませ。

適切な部位に適切な硬さ、そして適切な馴染みやすさの製剤を選択することが、きれいな仕上がりを実現するのに大変重要なポイントになります。
ヒアルロン酸の硬さと馴染みやすさは、ヒアルロン酸製剤自体の濃度、架橋構造の違い、架橋の強さなど様々な要素が関係します。
当院では常時10種類以上のヒアルロン酸をご用意して、その中から最も患者様にあったおすすめの製剤をご提案させていただいております。

当院で使用するヒアルロン酸

長期持続型

ボリューマXC

ボリューマXCは、シワの改善ではなく「ボリュームロスに伴うたるみ改善(ボリュームアップ)」ために使用するヒアルロン酸です。 日本では2016年9月に厚労省から「本品は、成人において、中顔面、下顎部、こめかみの減少したボリュー ムを増大する目的で、皮下、骨膜上深部へ注入して使用される」という認可がおり、2016年12月ごろより販売がスタートになった薬剤です。

ボリフトXC

ボリフトXCは、2018年8月日本の厚生労働省にて承認を受けたヒアルロン酸です。持続期間に個人差はあるものの、12ヵ月から18ヵ月程シワを改善する効果が持続するとされています。ボリフトXCは、やや柔らかいヒアルロン酸で注入時の抵抗が少なく、なめらかで馴染みが良いため細かなシワやほうれい線の改善に使用されます。また、ボリューマXCより浅い層への注入できます。

ボルベラXC

ボルベラ XCは、皮内(真皮中層部から深層部)への注入により顔面のしわ、皮下から骨膜上の深部注入により顔面のへこみ、口唇粘膜内・皮下注入により口唇増大することを使用目的として2018年10月26日に製造販売承認を取得した製材です。柔らかい質感で馴染みがよいとされており、皮膚表層への注入に向いています。唇や目の下のくま、こめかみ・額の注入に使用されます。

ボラックスXC

ボラックスXCは2021年2月、厚生労働省に承認されたヒアルロン酸です。ボリューマXCと比べて、弾性と凝集性が2倍以上あります。そのため、ボラックスXCは輪郭形成力およびキープ力が高く、あご・フェイスラインなど「輪郭の形成」に優れたヒアルロン酸です。また、密度が高く分子がしっかり連結されているため、通常のヒアルロン酸より吸収されるスピードが遅くなります。注入後の体内での分解・吸収がゆるやかに進むため、18ヶ月〜24ヶ月と長期間にわたって効果を維持することが出来ると言われています。

ボライトXC

ボライトXCは、アラガン・ジャパン株式会社で初めて「肌質改善(保水性、弾力性等の皮膚状態の改善と小じわ等の表面のへこみ修正)」を目的として作られたヒアルロン酸注入材です。顔面及び頸部における小じわ等の表面のへこみ修正及び皮膚状態(保水性、弾力性等)の改善を目的に、皮内に注入する製材として、2021年12月に厚生労働省より承認されました。
ボリュームアップやリフトアップ、パーツの形成を目的とするこれまでの硬めのヒアルロン酸と違って、ジュビダームビスタ®シリーズの中では最も柔らかいテクスチャーとなっています。1回の施術で約9カ月間の皮膚の保水性の改善が認められており、肌の潤い(保水性)の改善のほか、肌のハリ(弾力性)の向上や小じわの改善が期待できます。

通常型

レスチレンリド

レスチレンは、スウェーデンに本社をおくガルデルマ株式会社(旧Q-MED社)のヒアルロン酸です。 2015年6月には、中等度から重度の顔面の皺(ほうれい線等)の矯正及び整容を目的、美容目的としての使用で厚生労働省より承認されました。レスチレンリドは、中程度の柔らかさを持つ製剤です。ボリフトに近い硬さを持ち、ほうれい線などのしわに適応します。比較的浅い層へのアプローチに適しています。名称の「リド」というのは、リドカインのことを指しています。

レスチレンリフト

「レスチレンリド」と比べてゲル高度が高いため、しっかりとしたリフティング効果が必要な深い層へのアプローチに適しています。 レスチレンリフトリドは、リドよりも硬い製剤です。ボリューマやウルトラプラスなどと近い硬さがあります。真皮から皮下組織表層に注入し、中等度から重度のしわを目立たなくする目的で使用されています

リデンシティⅡ

リデンシティⅡは、スイスのTeoxane社のヒアルロン酸で、目元の注入専用に作られた製品です。従来のヒアルロン酸に比べとても柔らかく滑らかで流動性の高いことが特徴。美容成分が配合された同社独自の処方で、ヒアルロン酸の他に8種類のアミノ酸、2種類のミネラル、1種類のビタミン、3種類の抗酸化物質が含まれておりコラーゲンを修復しハリと潤いのある肌導く効果が期待できます。

ベロテロソフト

ベロテロは、「凝集多重密度マトリックス」構造のMERZ社製のヒアルロン酸です。FDA(米国食品医薬品局)の承認も受けています。 ベロテロが持つ凝集多重密度マトリックス(多重高密度マトリックス)構造とは、複数の密度を有する構造のこと。それにより、長期持続性がありつつ、柔らかく注入しやすいことがベロテロの特徴です。高密度部分と低密度部分を有するため、分解されづらく柔らかいので注入しやすいという仕組みです。ベロテロは、高密度部分と低密度部分の双方の良さを持ったヒアルロン酸といえます。 ベロテロソフトは馴染みやすいため、皮膚が薄い箇所でも自然な仕上がりを期待できます。

ビタールライト

ガルデルマ株式会社(旧Q-MED社)(スウェーデン)製。ビタールライトは非常に粒子が細かく、涙袋や唇などの、皮膚の薄いデリケートな部分への注入に適しています。肌内部に働きかけることで、保水バランスの取れた健康的な肌へ改善が可能。非動物由来の安定化処理されたヒアルロン酸を使用している為、アレルギーの心配が少ない。

ウルトラプラスXC※在庫なくなり次第終了

ウルトラプラスXCは、2014年3月に「顔面において、中等度から重度のシワや溝(鼻唇溝等)を修正するため、真皮中層部から深層部に注入して使用される」を使用目的として厚生労働省より認可されました。 ジュビダームビスタウルトラシリーズは、アラガン社独自のハイラクロス技術によって製造されました。この技術では、ランダムな形状と粒径をもつ架橋ヒアルロン酸ゲル粒子に、非架橋ヒアルロン酸を混合・均質化することによって、なめらかな粘調性ゲルが得られます。

不自然な顔になる時代はもう終わり

一昔前まで、気になるしわを消すために、直接気になる部位にヒアルロン酸を注入して持ち上げる治療方法が主流でした。そのため、一部分がはれぼったくなる、いわゆる『ヒアルロン酸顔』になってしまう方も少なくありませんでした。その影響で、ヒアルロン酸は不自然な顔になるというイメージを未だにお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかし現在は、老化による老け顔現象のメカニズムが徐々に解明され、それを補うような注入方法が主流になりつつあります。これには解剖学的な高度な知識と技術を必要としますが、当院では解剖学に基づいた最新の注入法と従来の直接注入法を組み合わせてご満足のいただける仕上がりに近づけていきます。
ヒアルロン酸注入は医師のセンス・知識・技術がどれも欠かせない治療です。当院の医師・スタッフも定期的にヒアルロン酸注入をしていますが、不自然な顔のスタッフはおらず、一度当院へお越しいただければ、仕上がりに対し安心感・満足感を持っていただけると思います。

顔の老化は、土台となる骨が徐々に減って小さくなる一方で皮膚はたるんでのびるというアンバランスによって生じる現象です。ヒアルロン酸注入によってたるみを引き上げることも可能ですが、入れすぎないためにもこの“アンバランス”を改善するために「引き締める」治療を併用することをおすすめします。

当日のご様子

注入をした直後は、針刺激やヒアルロン酸を皮膚になじませる刺激によって注入部位がやや赤く、腫れていることがあります。
内出血をした場合は、それが原因の腫れも加わります。
針穴からの感染を予防するために2時間ほどお化粧を避けていただきますので、大事なご予定の前は治療をお控えください。

翌日以降のご様子

翌日は、刺激による腫れが引くため、やや落ち着いた印象になります。
場合によっては針を刺した部分のポツポツが確認できますが、個人差がございます。
ヒアルロン酸は、注射後数日かけて水を吸収し膨らんでいきますので、注入した直後より数日後のほうがふっくらするのはこのためです。

  • ご来院時は希望部位のお化粧はお控えください。(日焼け止めは可)
  • 針を使用した施術となりますため、多少の内出血が出る可能性がございますが、多くの場合コンシーラーなどで隠せる範囲のものでございます。
  • 施術後は、1〜2週間程度多少の腫れが出る場合がございます。大切なご予定がある場合には、2週間以上前の施術をお勧めいたします。
  • 首の横じわへの注入をご希望の際は、シワに沿って注入するため、1〜2週間程度、ミミズ腫れのようにシワが目立つ状態になります。施術当日は、スカーフなどお首元を隠すことができる服装でお越しください。
  • 施術後1週間以内の飛行機での移動は(特に海外)は避けてください。
価格

通常型:1本(1cc) 82,500円(税込)
同日2本以上の場合、1本あたり66,000円(税込)
長期持続型:1本(1cc) 110,000円(税込)
同日2本以上の場合、1本あたり88,000円(税込)

所要時間

1時間程度
※施術時間自体は20分程度

持続期間

6~18ヵ月程度
使用する製剤・部位などで異なります

ダウンタイム
  • 施術2週間程度は鈍痛が残る場合がありますが時間の経過とともに改善します。
  • 注入の方法によっては直後に針跡が点状に目立つことがあります。
  • 処置後膨らむ可能性があります。
  • 針跡(数日間)や内出血(2週間程で改善します)、一時的な腫れが出る可能性があります。
  • 移動する可能性がある為施術部位に触れる強いマッサージや圧迫、針治療、レーザー治療などは2週間(ハイフ治療は3ヵ月)お控えください。
  • 口周りの治療は歯科治療は2週間お控えください。
  • 施術後2時間はお化粧品や日焼け止めのご使用はお控えください。(基礎化粧品は使用可)
  • 当日は、激しい運動、長湯、飲酒など血行が良くなる行為はお控えください。
治療が受けられない方・
注意が必要な方
  • 妊娠中、授乳中の方 
  • 自己免疫疾患などで免疫抑制剤を使用中の方
  • アクアミドを注入している、またはプロテーゼを挿入している部位への注入
  • 糖尿病の既往がある方は、HbA1cの数値によっては施術をお受けいただくことが難しい場合がございますため、事前にご申告ください。
  • 血小板が少ないまたは血液をさらさらにする薬を内服している方。(出血が止まりにくいため)
稀な副作用
  • 水色にわずか透けて見える(チンダル減少)
  • アレルギー、感染症
  • 注入時の疼痛や精神的緊張による気分不快
  • 血管閉塞による皮膚壊死・脳梗塞・失明など(非常に稀)

※注入部位周辺の痛みや赤みが悪化したり、皮膚の色が広範囲に蒼白に変化したりしている場合は、必ず24時間以内にご連絡ください。

麻布ビューティクリニック

〒106-0032
東京都港区六本木7丁目8-6 AXALL ROPPONGI 6階
  • 都営地下鉄 大江戸線 六本木駅 7・8番出口より徒歩2分
  • 東京メトロ 日比谷線 六本木駅 4A出口より徒歩5分
【受付時間】10時〜18時(最終受付時間:17時半)
【休診日】日曜・祝日